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01|WHY WE STARTED

  • 12 分前
  • 読了時間: 3分


初めの投稿はなににしようか。



YUTASETOGAWAの展示会にお越しいただいている方はご存知だと思いますが、僕は文字を書くのも好きです。


時間もあるし。


各シーズンの背景や、アイテムに込めた想いやデザイン意図などを解説してくのもいい。


でも焦って商品説明みたいになるのも違うな。


なんて、考えていました。



なぜ、YUTASETOGAWAを始めたのか。


ARTICLESはここから始めてもいいかもしれない。


大体10話以内ぐらいでブランド設立から現在のメンズブランドへリスタートするまでをお話しできればと思いますので、

どうぞお付き合いくださいませ。







僕はアパレル業界を販売からキャリアをスタートさせ、OEM会社で企画デザイナーを経験した後にESMODに入学し卒業しました。



学生時代の作品は現在のブランドで打ち出しているものとはかなり、ちがう...。




個人的にもかなり謎だった作品をいくつか、どうぞ。




風船と残糸を主素材として制作したハットのようなドレスのような...。










サランラップとオリジナルの花柄プリント生地をボンディングしたセットアップ。












良く言えば、前衛的。


悪く言えば、意味不明。







当時、服をストイックにつくり続けること。

そしてそれらは常に新しいものを求められる。


そんな日々を盲目的に過ごしているといつかはゴミとして価値のないものになっていく恐怖感と、

自分が消費されていくようなすごくネガティブな感情になっていました。




今ほどサステナブルというワードが主題となる前の話です。



当時のデザイン講師に相談すると、UP CYCLINGというデザインアプローチがあなたを救うかもしれない。


そう助言をもらえたことが今でも覚えており、現在につながっています。





古い素材や傷んだ素材にひと手間加えて、もう一度息を吹き込む。


パターンカットを工夫して端切れが出ないように設計する。


おかしなシルエットと新しい美のせめぎ合い。


そんな今では当たり前の工夫を当時は参考資料などが豊富にありませんでした。

とにかく手を動かし実験的なスタディを繰り返す中で、自分のアイデンティティが保たれていきました。






お好み焼きパンを模して制作したドレス




まだまだ、意味不明要素があるかもしれませんが、こちらの作品は自分の中で方向性が定まった瞬間でした。


素材や五感で感じられるモノだけではなく、思い出や記憶などの至極個人的な要素をアップサイクルしていくことです。


単にエコフレンドリーなブランドを目指していない現在のブランド哲学にも通ずる要素です。


エモーショナルであるかどうかは、デザイナーとしてすごく大切なように感じています。




そんなこんなで、同テーマで最終的に3ルックのミニコレクションを発表しました。



ビンテージカーテンを素材にしたラッフルボレロ。






バスマットに転写プリントしたショートジャケットなど。






ブランドを始める前の僕はこじらせながらも、真っ直ぐに表現を続ける。


そんな感じだったな、と思います。






次回はもう少し最近のブランド設立1年前の話をしようかな、と。





02|THE BEGINNING

すべてはひとつのコレクションから。


こんなタイトルで。









Thank you.





 
 
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